思考の散歩道

散歩好き音楽ディレクターの日記

散歩しながら思うこと

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舗装された道を散歩しているのだが、たまに龍馬を思う。どれほどの距離を歩いたのだろう?と考える。どちらにしても、頑丈な人だったんだろうな。

坂本龍馬 移動距離 で検索したところ、19歳から33歳までに、4万6000キロ移動したそうな。正しいかどうかはさておき、とてもいっぱい歩いたことは確かだろう。

 

龍馬の足跡を追ってみた人がいたのだろう。この移動の中には、もちろん船舶での移動もはいっているから、徒歩だけの距離ではない。しかし、地球の赤道が約4万キロだから、地球1周以上しているということだ。

龍馬の場合、海外渡航はしていないわけだから、国内の九州、四国、関西、江戸といった範囲がメインだっただろうから、船舶での移動だってそんなに長い距離ではない。

 

移動距離が長ければ偉いという話ではないが、とにかく動かずにはいられない人だったんだろう。要するに心の中にある情熱がその行動を起こしたということだ。

 

生まれてきて、何をするか悩む時期がある。しかし、だいたいにおいて、目の前のことをうけとめて、行動していると、次の道が見えてくる。自分自身を振り返っても、行動からはじまって、またその次の出会いがあって、、、その連続だったように思う。

 

人と会いたい、新しい知識や面白そうなものを確かめたい。当たり前と思っていた、常識は、べつの世界では常識ではないこともある。つまらない常識はひっくりかえしてみたい。結局、思想から行動は生まれて、行動することで思想は伝播し、共感をともない、勢力になり社会に変化をあたえていったのだろう。

 

しかし、幕末とはいえ、若者だけでできる範囲は今も、昔もそんなに簡単なことではなかったはずだ。なにか、司馬遼太郎さんも見落としていた、時代背景みたいなものがあったのかもしれない。世界の2/3近くがヨーロッパの国々の植民地だった時代に、なにはともあれ、全面戦争を避けて大政奉還が行われたのは、イギリスもフランスもがっかりしたかもしれないが、日本って立派だったんだろうと思う。こんなことってありえるのかとみなびっくりしたことだろう。

まさかのそんな出来事も、歩き回って人と会い、行動することが基本だった。出会いは知識と経験を増やして、また次の出会いが生まれる。

 

逆に考えれば、食べること、睡眠をとること以外にやるべきことは、歩いて誰かと出会い会話して協力して行動すること。そして考えて、食べて、眠って、また誰かとあって、行動して、、、、この循環が、人生ということなのだろう。

 

そうすると、やはり健康であること。動けることというのは、とても大切なことだと言えるだろう。結局、そのためにぼくらは歩いて、食べて、考えて、努力していく。

 

ずっと親から言われていた、なんでもない当たり前のことが、一番大切なんだなと素直に感じるときは、すでに還暦である。

 

炎天下の散歩は危ない。還暦らしく、日がおちてから散歩に行こう。

 

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